子宮筋腫があると言われました!「手術する?しない?」子宮筋腫治療の新しい選択肢子宮動脈塞栓術
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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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私は定期的に婦人科外来に通っています。
子宮体がんの様子見段階(細胞に変化はあるものがんではない)なので、半年に1度のペースで検査をしています。
自宅近くの大学病院なのですが、外来に行くと必ず誰かに会います。
私を含め、みんなそういうお年頃なのでしょう。
「更年期障害が酷くて・・・」
「子宮がんの検査で引っかかってね」
「子宮筋腫が大きいから手術をしようかと思って」
子宮も卵巣も変化が出てくる年齢なんですよね。
もうあまり使わなくなった臓器とはいえ、やっぱり私達女性にとって子宮も卵巣も大切なもの。
手術となると悩んでしまいますよね。
特に子宮筋腫。
4人に1人はあると言われている子宮筋腫ですが、放置しておくと他の臓器を圧迫したり、貧血になったり、やっかいな症状が現れます。しかし、「がん」ではないから取り除きたくもないものです。
「どんな治療がいいかしら?」
と質問を受けることがありますが、
それは人それぞれ、状況や年齢、大きさ、症状などによってベストな、治療法は変わってきます。
自分に「子宮筋腫」がある場合、あらかじめどんな治療法があるのか知っておくと、
いざ治療をしなければならなくなったときに慌てなくて済むかもしれません。
本日は子宮筋腫治療の選択肢を調べてみましょう。
子宮筋腫があると言われました!「手術する?しない?」子宮筋腫治療の新しい選択肢子宮動脈塞栓術
子宮筋腫とは?
子宮筋腫は婦人科を受診する患者さんのなかで、もっとも多い疾患の一つです。
子宮の筋肉にできる良性のコブで、できる場所によって
・漿膜下筋腫(子宮の表面から外側に突き出る)
・筋層内筋腫(子宮の筋肉の中に埋まっている)
・粘膜下筋腫(子宮内腔に突き出る)
に分けられます。
女性の4人に1人は子宮筋腫があると言われています。
症状が現れないことも多く、検診や妊娠で受診したときに発見されることがあります。
子宮筋腫は基本的には、良性疾患で閉経すれば自然に縮小していくことが期待できるため、
筋腫があったとしてもすぐに治療しなくても良いケースが多いものです。
しかし、筋腫の位置や大きさによっては症状が強くでてしまうため、治療が必要なことがあります。
子宮筋腫の治療法
子宮筋腫の治療には、今後の妊娠を望まない方、望む方によって異なり、いくつかの選択肢があります。
① 子宮全摘出術(開腹・腹腔鏡下)・・・開腹術(お腹を切る)か、腹腔鏡(お腹に穴をあける)を選択し、子宮をすべて摘出します。卵巣に異常がなければ切除しませんので、急な更年期障害にはなりません。
② 子宮筋腫核出術(開腹・腹腔鏡下)・・・子宮を温存して筋腫だけを摘出する方法です。腹腔鏡下の手術の場合には、大きさや個数で選択できないことがあります。お腹を開ける手術の場合には、基本的に制限はありませんが、場所により難しいこともあります。
③ 偽閉経療法(ホルモン療法)・・・注射のホルモン剤(GnRHa)を使って、一時的に閉経状態にして筋腫を小さくする治療です。 体を更年期と同じ状態にするため、更年期障害が生じることがあります。また、年齢によりそのまま閉経になってしまうこともあります。しかし、若い世代は治療を中止するとまた大きくなり症状が再発するため不向きです。
④ 子宮動脈塞栓術(UAE)・・・これは新しい治療法です。放射線の透視を用いて、ソケイ部(足の付け根付近)からカテーテルという細い管を子宮動脈に入れ、子宮筋腫に栄養を送っている子宮動脈を人工的に栓をして血流をとめ、筋腫を小さくする治療です。つまり、切らずに治すことができる治療法なので、何回も繰り返すことができます。しかし、放射線科と婦人科の医師
で行うため、施術可能な病院は限られます。
⑤ 対象療法
1)鉄剤:子宮筋腫による過多月経(経血量が多い)による貧血に対して鉄剤が投与されます。
2)非ステロイド性抗炎症剤:月経痛に対して投与されます。
3)低容量ピル(LEP製剤):月経困難を軽減することを目的にした治療法です。子宮筋腫を小さくする治療ではありません。
4)子宮内黄体ホルモン放出システム:子宮内に黄体ホルモンを持続的に放出する装置を挿入し、
子宮内膜の増殖を抑える治療。過多月経を予防します。筋腫自体を小さくする治療ではありません。
治療は自分で選択するということ
子宮筋腫に限ったことではありませんが、自分の現状を理解し、自分で治療法を選択することはとても大切です。
これから先は必要のない臓器だから「とってしまうという」という選択もあるかもしれません。
しかし、「いまの症状」と「手術後の予測される副作用」をよく天秤にかけて考えてみて下さい。
患者さんによっては、
「取ってしまってすっきりしました!」
という方もいますが、
「手術後はなんだかお腹の調子が悪い」
という方もいらっしゃいます。
混んでいる外来では、なかなか医師から詳しい説明を受けることは難しいかもしれません。
しかし、疑問点はきちんと解消し、納得のいく治療法を選んで下さい。
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子宮筋腫や更年期障害、私達世代には様々な病気が次々と襲いかかってきます。
でもあまり不安になりすぎないで。
ひとつひとつきちんと解決していくことが健康への近道です。
こんな病気の場合はどうしたらいいの?と不安なときはメッセージくださいね。
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子