1日3回ご飯を食べる。

でもウンチは1日1回。

どうしてなんだろう？

そんな疑問をもったことはありませんか？

だってそうでしょ。

ベルトコンベアみたいに同じスピードで食べ物が送られて行ったら、

「食べたら出る、食べたら出る」が繰り返されるわけじゃないですか！

なのにウンチは1日1回

（そうではない方も多いのですが）。

なぜだろう。と思うのは私だけでしょうか？

腸の動きにも24時間のリズムがあることをご存じでしょうか？

そう、朝と昼間と夜とでは、動く速さやリズムが変わってくるのです。

先日、お客様より

「ナースキュア　シンバイオティクスEX」をいつ飲むのが一番効果的か？」

というご質問をいただきました。

1日2カプセル飲んでいただいているお客様には

「朝、夕食後に1カプセルずつ」

とお伝えしておりますが、

1日1カプセルの場合、「最適な時間帯」は個人差があります。

それは生活リズムによって変わってきます。

本日は「腸の1日の動き」を知り、自分の腸リズムを把握することでサプリメントを飲むタイミングを考えましょう。

腸の動き、24時間！朝、昼、夜の変化とは。ビフィズス菌サプリメントを飲むタイミングはいつが良い？

腸は1日中ずっと同じ動きをしているわけではありません。

寝ている時や起きたばかりは、とてもゆっくりと動いています。

食べ物が口に入ると、スイッチがONになり胃腸が動き出します。

このスイッチに大切な動作は、咀嚼（そしゃく：かむこと）です。

スイッチが入ると口の中や胃の中から消化液が分泌され、小腸、大腸の動きも始まります。

食べ物はまず口の中でかみ砕かれ小さな塊になります。

この塊は胃や小腸から分泌される消化液でどろどろの状態になり、最終的に消化されなかったカスが大腸に運ばれて、そこで水分を吸収しウンチを作ります。

この一連の動作が、食べ物が口に運ばれた後に約１日かかって行われます。

胃（2〜4時間）⇒小腸（５〜８時間）⇒大腸（15〜20時間）

大腸では主に水分や電解質が吸収され、その固まったものが便になります。

腸の動きは小刻みに動く運動から、押し出すような収縮運動を繰り返して、ウンチを出口まで運んでいきます。

出口近くのS状結腸という曲がりくねった場所にため込まれ、ある程度の量が溜まったら圧力がかかり、

それが「便意」の引き金となります。

ビフィズス菌や乳酸菌を飲む目的は、血液中から体の中に吸収させることではなく、腸内に行き渡らせることです。

理想的な状態は、寝ている間に大腸内をゆっくりビフィズス菌が通過してくれること。

口から入ったものは大腸にまでたどりつくまで約８時間以上かかりますので、朝８時に排便をするためには少なくとも夜の8時くらいには食事を終えてサプリメントを飲みたいものです。

夜が遅く不規則な方はお昼や朝に内服のタイミングを持ってきても良いでしょう。

例えば、毎日夜中の2時に寝るという人は昼食後13〜14時に飲むと、寝ている間に大腸に到達する計算になります。

しかし、腸というのは気分屋なので通過速度は毎日一定ではありません。

朝飲んでみたり、夜飲んでみたり、時間を変えてその結果をみながら、自分のベストタイミングを探してみるのも良いかもしれません。

ここからは余談ですが・・・

自分の腸のリズムを知って食事のタイミングを調節することで、排便タイムをコントロール出来るのです。

うちの子供達は小さなころから私に仕込まれているのでトイレに座ると催します。

昔、ママ友にびっくりされたことがあります。

「なんでトイレに座るだけで出るの？！！」

人間もパブロフと同じということ・・・ですね

『自分で簡単にできる毎日うんち習慣「するっとすっきりで病気知らず」快便は医者いらず』サイトマップ（目次）  ご訪問ありがとうございます。美は胃腸から・・・あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師　胃腸良子です。…ameblo.jp