よくないぞう脂肪?
「内臓脂肪」で検索するとどれも似たようなもので完全な悪玉として忌み嫌われている。
不要なものなら何故体に付着するのか、そのように考えたことはあるかな。
抜粋
年齢を重ねるにつれ、お腹周りに脂肪がついていないという人はなかなかいない。そしてこのお腹周りの脂肪の原因である「内臓脂肪」は私たちの体にとって「毒」と言える存在である。
内臓脂肪は、さまざまな成人病や癌のリスクを高め、老化を加速させる元凶である。しかし、内臓脂肪と縁を切ることは簡単ではない。「私は本当に少ししか食べていないのに、お腹の脂肪が減らない」と嘆く人も多い。
人は食事などから摂取した糖質や脂質を体内で消費し、活動エネルギーを生み出しますが、エネルギーとして使われなかった栄養素は脂肪として蓄えられます。
内臓脂肪対策は、腸内環境の改善、適切な睡眠、適切な運動。
これらを読んで、自分で言っていることが「おかしい」とは思わないかな。 野人の視点で見れば矛盾だらけだ。
1,世界の学問の「教え」通り食べて、何故「毒」が体に溜まるのか。
2,少ししか食べないのに何故「脂肪」が減らないのか。
3,脂肪類は備蓄エネルギーとわかっているなら、溜まれば食べずに済むのだから困るどころか結構なことでは?
本来は困るはずがないのに困るなら、何かを間違えた場合しかない。
少ししか食べないのに脂肪が減らないなら、脂肪が消費されずに備蓄も続いているからだな。
その原因になるものを食べなければ消費される。
内臓脂肪は動物の理に適っているのだが、原因もわからず、腸内環境の改善や睡眠や運動などトンチンカンな対策・・
現状は誰もがわかっているのだから、学校の反省会みたいに現状を解説しても役には立たない。
何も間違っていなければ地球上すべての動物同様に、いくら食い溜めしようが必ず標準体に戻る。
間違えた人間だけが努力してもなかなか戻らない。
人類のほぼ全員から嫌われる内臓脂肪。
海山天然食材の解体を続けた野人は魚類や動物の内臓脂肪を見ると「ときめく」。
完全な天然ラードとも言えるのだから、それが溢れて内臓に溜まっていれば肉は脂が乗って間違いなく美味しい。
内臓脂肪は大事に保管して料理に使う。
人間が養殖した魚類や肉類、霜降り肉は特に重宝されているのに自らの脂肪は病の元として忌み嫌う。
どちらも脂肪として大差ないのだが・・
野生動物の脂肪と人間が関わりエサを与えた養殖肉類は脂肪も肉質もまったく異なる。
完全本来かどうかの食材性も、消化機能に合うかどうかの食性も、大きくピントがずれているからこのようなことになる。
それらを食べ続ければ自らも同じようになるのは当然と言えば当然。 そこに気が付けばこの問題は簡単に解決する。
早期肥大のメタボは・・メタボを生む・・だな。
「内臓脂肪と皮下脂肪の重要な役割」
下段の添付記事より抜粋
脂肪とは動物のバッテリーであり、心身を制御する電気エネルギーを蓄積する重要な器官。
備蓄するのは栄養分・熱量・燃料などではなく、そんなものは何の根拠もないから結果も出ない。
野生動物も魚も毎年その内臓脂肪、皮下脂肪を使い切り、それを繰り返す。 生き残る為には絶対に必要な脂肪だ。
数カ月飲まず食わず耐え抜く「冬眠」なら尚更必要だろう。
人間の脂肪でそれがやれるかな。
内臓脂肪と皮下脂肪、どちらも「周年溜めたまま」にしているのは地球上では人間とペットと家畜と養殖魚しかいない。
不本意ながらも、何故溜めたままになってしまうのか。
そのまま素直に使えない「粗悪脂肪 」だからだ。
使わざるを得ない状況に追い込めば、体は仕方なく使うだろう。
これが、人間だけが脂肪を持て余す理由だな。
柔らかく指で千切れる内臓脂肪 バターに近い
左 猪バラ肉 右 内臓脂肪ラード
健康な猪の内臓脂肪 とても綺麗で素晴らしい
お役に立てたら・・ クリック